今日も いろいろ 考え中

40代4児の母の堂々巡りの考え事を、なんとなく書いとくブログです。

去りゆく夏に

 金木犀が咲いて、すっかり秋の気配ですね。

去りゆく夏を惜しむ気持ちで、この夏撮った中で一番好きな写真を。

 

お医者さん通ってます

朝晩に抗不安薬を飲んで、2~3週間に一度病院で先生に話を聞いてもらうという生活を続けています。前も書きましたが、抗不安薬ってよく効くんです。だから、もうコレが無いと生きていけなくなっちゃうんじゃないか…そしたら治らないんじゃないか…って怖くなって、薬の量を減らしたりするんですけど、そしたらこんどは電車見ただけでイヤーな気持ちになってしまって、しまった悪化しちゃったとあわてて薬飲んだりして。

 

体の不調なら、治れば目に見えてわかるけど、心の病気は難しいですね。

 

先日の受診の際、待合室でママ友達のご主人にばったりお会いしました。とても健康的な方なので驚いたのですが、うつで5年ほど通院しているのだそうです。

「もしかして、薬勝手に飲むの止めちゃったりしてない?」と言われてドキリ。

「ボクもそうだったんだけど、具合悪くなっちゃうでしょう。薬飲むことは大事なこと、悪いことじゃないんだから、ちゃんと飲まなきゃダメだよ」と言われて納得。

「心配なことは、お医者さんにちゃんと言うことも大事だよ」と言われました。ありがたいアドバイスでした。

 

その日の診察でお医者さんに薬の悩みを打ち明けたら「依存っていうのは、こちらの指示以上にたくさん飲んじゃうとかそういうことだから。心配なときは1錠くらい増やしてもいいけど、それくらいは依存とは言わないからね(*^_^*)」と言われました。ちょっと安心。

「うっかり飲み忘れる、っていうのは、この薬に関しては良い傾向だからね~」とも。気長に付き合っていく病気みたいですね。焦りは禁物です。

 

パニック障害 治療にチャレンジ

実は私、ここ半年ほどとある症状に困っていました。

半年前、出張に向かう途中、ものすごーく混んだ電車の中で急に息が苦しくなって心臓が激しく脈打ち、手足がしびれて汗がダラダラ…次の駅で降りたかったけど声も出ず…

傍目にただならぬ様子だったのか、周囲のおばさまが声をかけてくださって、席を譲ってくれました。座ってからも手足のしびれは収まらず、ふらふらになって出張先になんとかたどり着けました。

 

それ以来、電車に乗って立っているとまた、胸が苦しくなり心臓が脈を打ち、手足がしびれてきます。私はパニック障害という病気を知っていて、これはまさしくそうだなと思いました。パニック障害に関する本やインターネットの記事を読み、呼吸法とは考え方を変えてみるとかいろいろやってみたのです。でも改善とまではいきませんでした。

 

この夏は出張が3回ありましたが、電車の座席に座っていても「この電車、人身事故とか発生してギューギューに混んだらどうしよう」とか、ほぼありえないことに不安を感じたり、職場の暑気払いで個室居酒屋にいるだけで、部屋に閉じ込められたと感じて恐怖を覚えたり、あげく家族旅行で高速道路を運転中に気分が悪くなってパニックを起こしたり、これは自分の手にはおえない状況になったと感じ、ついに医療の力を頼ることにしました。

 

近所の精神科に行くと、院内はピンクが基調のインテリアでホッとする感じ。担当になった先生は女性の方で、話をじっくり聞いてくださいました。甲状腺の病気でも同じ症状になるとのことでバセドウ病の検査もしつつ、パニック障害の薬として安定剤を少量いただきました。これが効く効く。週末は子ども会のキャンプで、観光バスに片道2時間缶詰め。医師にかかる前の自分なら震えがくる状況ですが、お薬飲んだら不安のフの字もありませんでした。よかったです。

 

ただねー、薬飲んでリラックスしているせいか、今まで家族に対して我慢していた言葉が出ちゃって出ちゃって困ります。特に、夫への不満。私が黙っていればいい…と抑えていた言葉がボロボロと。でも、それしないから、精神が悲鳴をあげてるんだなーとも思います。これでダメになる夫婦関係なら、それもしかたないかと。しかし夫さんには青天の霹靂ですねきっと。すみません。

 

これからどうなるのかわかりませんが、しばらくはお医者さんの言うこと聞いて治療頑張ります。

心が痛むこと

佐世保の高1同級生殺人事件。毎朝ニュースを見ていると心が痛みます。

 

周りの大人は、加害者の子にどう接してきたのか。小学生のころに起こした問題行動(給食への異物混入)の際、どのようにこの子と向き合ったのか。中学生のころ、小動物を解剖していることについて、どう見ていたのか。そして、仲の良かった母親が亡くなった時、どうフォローしてきたのか。

 

私のような大人でさえ、母親が亡くなったという心理ダメージは一年経っても時々涙が出るほど深いものです。もちろん、人にもよるとは思いますが。高校受験まっただ中に母を亡くし、受験直前に国体にも出場し、高校受験にも成功し…凡人の私から見れば超人的な胆力で物事をこなしてきた加害者。

 

なぜ、父親は自身の再婚を待てなかったのか。なぜ、4月からの一人暮らしを許したのか。一人にするのは、危険だと思わなかったのか。なぜ、娘を受け止めてやれなかったのか。

 

そんな彼女を心配してあれこれ行動した友人が、被害者となってしまったのはとてもとても残念でなりません。起こってしまったことは無かったことにはできないし、加害者のしたことは許せることではありません。しかし、こうなる前にできたことは無かったのか…親として考えさせられることが多い事件だと思います。

 

フライトレーダー24

世界上空の飛行機の動きを逐一知らせてくれる、フライトレーダー24。

http://www.flightradar24.com/

住んでいる土地柄、上空を飛行機がよく行き来するので、これでチェックしています。

 

電車の運行状況のやつも好き。

鉄道Now http://www.demap.info/tetsudonow/

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旅立ち そして親育て

おかげさまで、長男の進学先が決まりました。
第二志望の県立高校です。第一志望は残念ながら不合格でしたが、本人は第二志望も十分行きたい高校でしたので、満足そうです。

情けないのは私の気持ちです、もうちょっと頑張れば第一志望も受かったのにと、いつまでもグズグズしています。本人はすっきりしているのに、負けず嫌いの困った母です。子どもに自分の代理戦争させてはいけませんね。私も何か資格にチャレンジしようかな。

とりあえず、反省して息子に謝って、改めて合格おめでとうと言いました。息子は「そんなの慣れてるから~」と問題発言(`ε´)まったく、どちらが親だか分かりません。子離れ、がんばらなきゃなあ。

加害者家族/鈴木信元著

 

加害者家族 (幻冬舎新書 す 4-2)

加害者家族 (幻冬舎新書 す 4-2)

 

この本は、 NHKクローズアップ現代「犯罪“加害者”家族たちの告白」の取材をもとにまとめられたものです。私、たまたまこの番組を見ていて衝撃を受けたので、本屋で見かけて即買いました。

犯罪加害者の人権があれこれ制限されるのは、当然なことと思います。しかし、何の罪も犯していない加害者の家族まで、世間から隠れるようにひっそり暮らしていることに、仕方ないような気の毒なような複雑な感情を持ちました。いくら家族といっても、何を考えているか何をしているかなんて完全に把握は無理です。親子でさえそうなのだから、夫婦なんてもっと無理です。なのに、一般社会で暮らす加害者家族の基本的人権すら守られないのはなぜだろう。

ヒントは本書の中にありました。「世間の怖さ」と題した文章を引用します。

 日本という社会において加害者家族が置かれる立場を理解する上で、「世間」という概念が一つのキーワードになってくる。(中略)「世間」においては人権や権利はない。あるのは「贈与・互酬の関係」、つまり「お互い様」という関わりだけだ。贈られたら贈り返さなければならない。別の言い方をすれば、やられたらやり返されるということになる。

西欧的な意味での「個人」は、「世間」には存在していない。西欧的な社会の概念では、一人ひとりの確立した「個人」が集まって「市民社会」を作り上げているのに対して、日本は個々人があいまいな「世間」によって成り立っているというのが、その概念の簡単な説明になる。

 「世間」においては人権や権利はない…ゾッとします。だから、個人の意見や主義より全体的な雰囲気で集団が動いていくんですね、この国は。加害者家族を守りたいという動きに、「被害者をないがしろにするのか」というお叱りが出るとのことですが、それとこれとは別のことだと思えるのは、身内に加害者も被害者もいないからなのかもしれません。ただ、自分がいつ加害者にも被害者にもなるか分からないし、その可能性はゼロではないのです。いろいろ考えさせられました。